生理中の性行為で妊娠するのかどうか、恋人がいる人は気にしたことがあるかもしれません。今回はその謎をここで解き明かしたいと思います。女性にしかない生理の悩み、疑問をここではっきりさせましょう!

性行為後に飲んでも効果のある避妊薬

彼にコンドームを使ってほしいと言えなかった、大丈夫な日だと思っていたけどもしかしたらヤバイかも、コンドームが破れたなどで、望まない妊娠となりそうな時、緊急避妊薬やアフターピルと呼ばれる薬を飲んで避妊する方法があります。

緊急避妊薬と「緊急」という文字が入っている通り、あくまでも緊急的に妊娠の確立を下げるための最終手段です。「アフターピルがあるのだから避妊しなくても大丈夫だわ」というタイプのものではありません。 そのため、何度もアフターピルを使って妊娠を回避することはお勧めできません。 緊急避妊後は低用量ピルやコンドームなど、他の避妊法に移行してください。

コンドームは正しく使えば、約94%の避妊率です。しかし、多くの人が正しく使えていません。正しく使えていない時は、避妊率は約83%まで落ちます。 失敗したケースでは、爪で小さな穴が空いていた、性行為の途中からの使用、毎回は使用していない、高温な場所(夏の車の中など)に置いていて劣化していた、コンドームのサイズが合っていない、裏表が逆だった、女性から抜く時に漏れた、コンドームの先端の空気を抜かずに使っていた、男性性器の先に少し被せただけで根元まで被っていなかった、などがあげられます。

また、性行為後も挿入したままでいると、射精後は男性性器がしぼんで小さくなるためにコンドームと性器のすき間から精液が漏れ出ることがあります。射精後は早く抜いてしまうことが大切です。 一度挿入して射精直前にコンドームを装着するというのもNGです。コンドームを使ったり使わなかったりした場合の避妊率は、65%に落ちます。 コンドームは工業製品なので、厳密な製品チェックをしていても、極小さな穴が空いていることもあります。そしてコンドームを装着しているという感覚がない方が好まれるため、できるだけ薄い製品がこのまれています。 しかし薄いというのはそれだけ破れやすくなります。 コンドームは手軽に使用できて価格も安いので、男性では80%が、女性では74%の人が避妊法はコンドームだと答えています。しかし、100%の避妊率ではないということを、しっかりと認識しておきましょう。

これらに気をつけて性行為を行ったけど、コンドームが破損していた場合や正しく使用できたという自信がない場合、もしかしたら失敗したかもしれないという不安がある場合は、性行為後72時以内にアフターピルを服用することで、望まない妊娠を避けましょう。

アフターピルの特徴

アフターピルは中用量のピルを2回飲む方法と、緊急避妊用に開発された薬を1回飲む方法が主に行われている避妊法です。 ヤッペ法は嘔吐する人もしばしばいます。服用後2時間以内に吐いてしまった場合はもう一度服用してください。医師によっては1時以内に吐いてしまった時で良いと言う医師もいますので、心配な人は2時間以内と考えると良いでしょう。 ノルレボという薬を使った新しい方法が2011年5月よりできるようになりました。中用量ピルを2回飲む方法よりも嘔吐や吐き気が少ないというメリットや1回の服用で良いというメリットがあります。

妊娠阻止率は、中用量ピルを2回飲む方法は約57%、失敗率(妊娠してしまったケース)は3%と報告されています。ノルレボは妊娠阻止率81%、失敗率1.1%と報告されています。 性行為後72時間以内に飲むようにとなっていますが、できるだけ性行為後早く飲んだ方が、効果が高いです。痛み止めなどとは違って、空腹時に飲んでも大丈夫なので、できるだけ早く服用してください。

但し、アレルギー体質の人や乳がんや子宮がんの人、性器出血がある人、脳血管疾患や心臓病のある人、35歳以上の人、1日15本以上タバコを吸う人、偏頭痛がある人、コレステロールが高い人などは使えない可能性が高いです。 これらがないかを確認するために、医師の検査を受けた上で服用しましょう。

そしてあくまでも緊急避妊薬であって何度も繰り返し使うものではない、ということを心得ておいてください。